So-net無料ブログ作成

「個人タクシー」

 今回は「個人タクシー」について書こうと思います。

 個人タクシーを始めるには、既にご存知の通り最低法人で10年の勤務経験が必要です。
又トラック等一般旅客自動車運送事業(タクシー・ハイヤー・バス)以外でも運転経歴に含まれますが、その年数は50%として計算されますが、申請2年以内はタクシ―会社に勤務していなければなりません。

 要は16年間トラック等一般旅客自動車運送事業に従事して、あと2年間タクシー会社に勤務すれば、取り敢えず個人タクシー免許資格の受験は出来る事になります。

 細かい事は受験年齢によって違ってきます。あとは受験日より遡って3年間無事故無事故無違反でないと受験出来ません。タクシーには地理試験と言う物もあり、現在は2種免許を取得してタクシーに乗務する場合は合格しないと乗務出来ません。

 個人タクシーの免許を取得する為には、この地理試験が必要な場合と不必要な場合が有ります。15年以上乗務経験が有るか、申請日5年間無事故無違反の場合は免除されますが、それ以外は免除されません。

 個人タクシーの試験は年3回有り、地理試験免除の法令のみの試験は2回で3月と7月、地理試験が免除されないと11月の1回しか有りません。

 自分が条件的に厳しいと思うのは、無事故無違反の年数だと思います。違反や事故は起こしたくて起こす物では有りません。ふとした気の緩みや魔が差した時に起こってしまいます。「何時もは気を付けてる」と思っても後の祭りです。

 個人の資格を取れ10年まであと1年、無事故無違反も後3ケ月で3年。そんな時に違反したらあと3年待たないと受験資格は有りません。何人もそんな運転手を見て来ました。本当に可哀そうです。

 仮に受験して合格しても、免許が交付されるまで無事故無違反を続けなければOUTです。その為合格した運転手のほとんどが有給を使って休みます。

 現在小泉改革でタクシー車両が増え過ぎた為、法人、個人に限らず台数制限が有ります。個人も新規免許が認められないので、営業権の譲渡と言う形を取っています。譲渡なので金銭が絡んできます。現在一般的に言われている営業権譲渡価格は車両代金込みで200万円位だそうです。これは車両代込みの価格で、古い車両でこの位だそうなので、買い換えて日が経ってない車は多少金額が増すと思います。

 仮に譲渡する車が10台で希望者40人という事も珍しくないそうです。では譲渡の順番はどう決めると思います。「クジ」らしいです。10年もタクシーの仕事をして来て、個人タクシーになろうと決め、最終決着が「クジ」なんて洒落になりません。

 Y市には4つの個人タクシーの組合が有ります。個人タクシーを始めるには先ずこのいずれかの組合の試験に合格するしか有りません。合格して初めて個人タクシー開業の為の国家試験を受験する事が出来ます。

 国の試験は馬鹿でも通るほど簡単だそうで誰でも合格するそうです。よって前記「クジ」は組合の順番を決める為のクジです。

 あと1つ業界では「カマボコ」と言われる個人タクシーも存在します。個人タクシーの行燈は、デンデンムシか提灯だと思います。しかし偶に「個人」とだけ書いて有る行燈を見ると思います。あれがカマボコです。

 長くなったので個人タクシーの収支は次回に書きます。

nice!(2)  コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:求人・転職

nice! 2

コメント 0

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

トラックバック 0