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「初乗り410円の効果」

 今回は「初乗り410円の効果」を書こうと思います。

 今更ながらですが、タクシーの初乗り料金が410円になり約5ヶ月経ったので、どう変化したかを書こうと思います。

 東京ハイヤー・タクシー協会が発表した6月の実績は、交通新聞の見出しに「初乗り短縮 堅調な伸び」と有ります。

 報道によると、6月の東京特別区・武三地区の輸送実績は、税込み48509円(税別約44915円)で、前年同比1.8%増の様です。又。410円が始まった2月より、5ヶ月連続で増加している様です。

 1日1車では、走行キロが▲3.3キロで239.4キロ、輸送回数は1.4回増えて28.8回、実車率は1.1%増えて45.3%だそうです。

 計算してみると、営収は1日に約808円/台増えている様です。輸送回数が1.4回増えて営収が808円増えている事を考えると・・・運転手と会社は800円の為にあんなに大騒ぎしたのかと情けなくなってしまいます。

 運転手の給料は細かい話に成りますが、12勤とすると808円/日×12日×60%=5817円となり、給料が月に5817円増える計算になります。

 別の計算をすると、平均客単価は前年同月が、44106円÷(28.8-1.4)≒1610円だったのが、44915円÷28.8=1559円と前年同月を下回ってしまいます。

 纏めると、運転手の給料は1日約808円×60%≒490円増えて、12勤で月5817円増える計算になります。しかし客単価は1610円から1559円と約50円減っています。

 410円問題で音頭を取ったタクシー王子が410円になる時、運転手サイドが給料がマイナスになる恐れが有るから反対した時、逆に710円からの減少分は、新しい需要(チョイ乗り)で補えると説明していました。その結果乗車回数で見ると、チョイ乗りで生まれた需要は1.4人と言う事になります。結果、計算上運転手の給料は上がる計算になりますが、客単価は下がってしまっています。

 1日1車当たりの営収は上がって乗車回数も1.4回と増えていますが、客単価は逆に約50円減っているという、変な結果になっています。

 前に、2キロから6.5キロまでは値上げの場合と値下げの場合が混在していると書きました。結果を見ると、その距離では運転手にプラスになっている様です。

 タクシ―王子の言っていた事が、数字上一応正しかったと判断出来る様ですが、何か腑に落ちません。

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