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「初乗り410円の効果の続き」

 今回は「初乗り410円の効果の続き」を書こうと思います。

 何かタクシー王子の言う事が腑に落ちないので、今回も初乗り410円問題を書こうと思います。

 先ず要点を纏めると、営収が44106円/日→44915円/とUPしていて、乗車回数も27.4回→28.8回とUPしています。逆に平均客単価は、1610円→1559円とDUNしています。

 前回は、2キロから6.5キロまでは値上げの場合と値下げの場合が混在しているので、運転者に有利に作用しているので、営収がUPしているのでは?と結論付けましたが、これが附に落ちない理由です。

 410円問題の音頭を取ったタクシー王子が、値上げの場合と値下げの場合が混在している価格帯が、正に平均乗車距離の4キロ位だと知らない事は無いと思います。

 では、吉と出るか凶と出るか(営収が増えるか減るか)分からないのに、初乗りを410円に踏み切ったのでしょうか?そこが附に落ちない所です。

 自分が考えるには、他に何か狙いが有った様な気がします。

 タクシー運賃は規制の対象となっているので、国土交通省が運賃の上限と下限を設定しています、事業者から運賃変更の申請があり、その地域の総車両数の7割を超える事業者から同様の申請があった場合には運賃変更の手続きが行われるそうです。今回は約8割の賛成が有った様です。

 では何故8割を超す事業者が値下げを申請したのでしょうか?日交は2015年に王子は社長から引き会長になっています。そして現在、東京タクシー・ハイヤー協会の会長を務めています。

 自分は唯「チョイ乗り」と言う新しい需要を掘り起こすだけでは無く、王子は何か時間稼ぎ?をしている様な気がします。外資系「ウーバー」等の参入の時間を遅らせ、次世代のサービスに圧倒的な力を付ける迄の時間です。

 現在自動運転が話題ですが、万一可能になればタクシーの必要性を何処に見出せるのでしょう。例えば広告媒体だったり、シェアリングだったり、何らかの必要性を見出せなければ、タクシーに未来は無いのではないでしょうか。その何らかのデータサービスの顧客を取り込む為、換言すれば、次世代サービスに向けた「初乗り410円」の客を囲い込む布石の様な気がします。

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