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「実車率」

 今回は「実車率」について書こうと思います。

皆さんもご存じだとは思いますが、業界では「実車率」は輸送効率を見る上で重要な指標とされていて、実車キロ/総走行距離で表します。単位は%です。

 換言すれば、自動車の利用効率を示す指標で、全走行距離に実車距離(自動車が貨物または旅客を乗せ走行した距離)が占める割合のことです。

 計算の基礎なる数字は、「距離」です。何かもっと違う要因で運転手が参考になる様な「実車率」を計算できないか考えてみました。
 
 東京の数字です。初乗り410円になる前の平成28年のデーターですが、1車あたりの実車キロ数は4.2キロ、輸送回数は26.9回、運賃は、(49438円÷1.08)÷26,9回=1700円になります。

乗客は1回当たり平均4.2キロ乗車し、1700円支払う事が平均値です。実車率は(4,2キロ×26,9回)/246.9キロ=45.7%になります。

 乗車時間では平均乗車時間のデーターは無いので計算してみました。初乗り2キロで710円なので、距離メーター加算は2.2キロです。当時は288mごとに90円上がったので、2200m÷288m×90円=687円になり、総距離メーターの金額は、710円+687円=1397円になります。

 1700円―1397=303円が時間メーターの計算になりますので、303円÷90円×105秒=353秒、353秒÷60秒=5.89分が時速10km以下か、停車していた時間になります。

 では4.2km走るのにどの位の時間が掛かるのでしょうか。データーでは1日の走行距離が246.9kmです。1日の実働時間18時間で割って見ます。246.9km÷18時間=13.7km/時間になり。1時間に約14キロ走っている計算になります。

 前に1時間で走れる距離は多くて17キロ位で、少ないと14キロ位ではないかと書き、20キロは無理ではないかと書きました。計算結果では下限の14km/時間が平均の様です。


 14キロ×1000m÷=60分=233m/分になり、1分間に233m走る計算になります。

 ∴4.2km×1000÷233=18分掛かる計算になります。但しこの数字は、工事や事故の数字を考えないで、統計上の数値から算出した物です。

 よって実車中4.2km走るのには、18分+5.89分≒24分掛る事に計算上はなります。

 因みに関内駅を起点に4.2kmだと「南警察」が4.2km位になります。時間帯にもよりますが、自分は関内駅から乗せた客が、「南警察迄どの位の時間で行ける?」と尋ねられたら、「込み具合にもよりますが、15分~20分」と答えると思います。

 1時間に走れる距離の14km〜17kmは「流し」の時と「乗車中」の時の平均値です。当然「乗車中」の時の方がスピードは出る為、平均値の様な数字を使うのは無理が有ります。

 長くなりましたので以降の計算は次回に回したいと思います。

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