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「タクシー会社の経営の続きとタクシー会社の未来」

 今回は前回の続きの「タクシー会社の経営の続きとタクシー会社の未来」を書こうと思います。

 前回も書いた様にタクシー事業は労働集約型産業であり当然の事として運転手がいないと始まりません。利益を伸ばす為には優秀な運転手の確保が急務ですが労働条件と労働環境を考えると簡単では無いと思います。

 東京4社では大学生の新卒を採用する動きが活発ですが、中小ではブランドイメージや社員教育の面において新卒者の採用は厳しいと思います。新卒者は運転手としての「色」が付いていないので、指導された事を真面目の取り組むと思います。その為接遇の面において会社のイメージアップに貢献出来ると思います。

 その会社の運転手の好感度が増せばリピーター客が増え、長い目で見れば業績は上がると思います。又運転手の募集をしてもなかなか集まらない事も新卒者を募集する要因の1つだと考えられます。

 この事はタクシ―が労働集約型産業で有る事を踏まえ、会社が利益を伸ばすために行っている企業努力だと感じますが、新卒者が変な「色」に染まらないかが心配です。

 よって自分が考えるに大手が新卒者を採用するわけは、労働力不足は当然の事として会社のイメージアップを狙っている事も大きな要因だと考えます。

 では中小の会社ではどうでしょうか。先ず新卒者の採用は厳しいでしょう。何故なら新卒者の教育が出来なく、タクシーと客との関係が「一期一会」と言う旧態通りだと会社も考えているからではないでしょうか。又東京4社の様に固定客や専用乗り場も無いのが現状なので、新卒者に「会社が稼がせてあげられる」事を自信を持って言えないでしょう。

 前回も書いた様に約2万円位の営収が有れば会社は成り立ちます。中小の会社はほぼ世襲性なので、大した設備投資も必要ないので2万円の営収をあげてくれればOKと言う考えの元、質より量(稼働率)を重視している様な気がします。

 この考えでは会社は現状維持が一杯で、利益の増加は難しいと思います。自分のいる会社では会社が顧客を開拓している話を聞いた事は有りません。全て運転手の営収任せです。営収は水物なので会社の利益も水物です。

 こんな業種に未来が有るとは思いません。ましてや現在はスマホが有るのでそれを活用した顧客獲得の動きが有ります。当然設備投資が必要ですが中小にそんな資金力は有りません。

 近い将来資金力が有り、経営理念をしっかり持っている大手の寡占状態になるのではないでしょうか。

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