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「大日本帝国と大卒の新卒者」

 今回は「大日本帝国と大卒の新卒者」を書こうと思います。

 話は全然関係ないですが、東京4社の事をなんて言うか分かりますか?「大日本帝国」と呼びます。「大和」、「日本交通」、「帝都」、「国際(KM)」の頭の文字を取ってこう呼びます。

 その中でも「国際(KM)」と日本交通は大卒の新卒者の採用に力を入れているそうです。
KMの場合2015年で109人だそうです。日本交通もおそらく同程度採用したと思います。

平均給与は大卒平均の20万円より多少良いと思いますが、新卒入社の新人の声を聞いてみると、友人の倍位給与を貰っていると言う声も有りますが?です。

 何故新卒者の採用に力を入れだしたかを考えてみました。自分が思うには「やりたい仕事が見つからない」、「何をしたのか自分でも分からない」、「希望する所に就職出来なかった」等の理由で就職をあきらめてしまった学生がかなり存在し、タクシー業界の深刻な人手不足とあいまって、それらの新卒者(就職浪人予備軍)と取り込もうと考えたのではないでしょうか。

 新卒の3年以内の離職率は約30%らしく、離職率では生活関連サービス業が50%位らしいです。タクシーもこの生活関連サービス業に1番近いと思います。

 新卒を募集するタクシー会社もこの数字を知らないはずは無く、「休みが多くて好きな事に時間を費やせる」とか「他の新卒より給料が良い」との甘言を呈して新卒者の囲い込みを行っている様な気がします。

 換言すれば、「腰掛入社でも位から入社して」の様な気がします。しかし中にはタクシーに向いていて長期間勤務して、運転手としてのポジションが班長とかリーダーとかに上がる新卒者もいると思います。

 確かに最初の頃の給料は同期より良いかもしれません。生涯賃金の平均は42年間で2億5千万円だそうです。年に直すと約600万円です。タクシーの運転手で毎年給与を600万円42年間続ける事は?です。

 当然KMや新卒を募集している会社もそんな事は分っているので、取り敢えず腰掛入社でも良く、万一長く続いても個人タクシーになってしまうので過度の期待は新卒にはしていないと思いますが、どうでしょう。

 確かに新卒はタクシー運転手としての色が付いていないので教育はし易いと思います。特に接遇に関しては厳しくチェックされるのでマナーは良いはずです。このマナーの良い運転手が多くなれば会社のイメージアップに繋がり、顧客獲得の武器にはなると思います。

 新卒者もやがて「タクシーの闇」と「楽しく楽して稼げる仕事は無い」事に気づくでしょう。

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「個人タクシーの良いところ」

 今回は「個人タクシーの良いところ」を書こうと思います。

 先ず考えられるのは、稼ぎが全て自分の物になる事でしょう。会社にもっていかれる金額が無いので、頑張ればそれだけ給料も増えます。仕事のスタイルにもよりますが、無駄な走りをせずガソリンを節約して実車率を上げ、経費を節約する努力をおこたわなければそこそこの営収は稼げると思います。

 あとは個人事業主なので、時間が自由です。隔勤、夜勤、日勤の別なく自由にその日の気分で仕事が出来ます。仕事に行きたくなかったら休めば良いし、早く帰りたかったら帰れます。法人はそうは行きません。

 それでは何故夜に乗務している個人タクシーの運転手が多いのでしょう。其れは同じ様に乗務していても、法人タクシーと個人タクシーを比べると遥かに個人タクシーの方が営収が良いからです。換言すれば手が挙がり易い事です。
 
自分が乗務しているY市の中心部に有る地区は、断然個人を選んで乗る客が多いのが事実です。法人タクシーの空車は平気でスルーして後の個人に手を挙げます。個人が強いナ〜と思う瞬間です。繁華街で渋滞していると運転手は客の顔を見ながら走るので、酷いのになるとわざわざ背を向けたり手でバツをします。気分が悪いです。

 あと接待客を送る時に使うタクシーも断然個人が強いです。とにかく営収が上がる2割増し以降の繁華街では個人が圧倒的に強いでしょう。何せ車が違います。客としては当然同じ金額を払うなら良い車に乗りたいでしょう。しかし法人がクラウンスーパーデラックスの黒車、個人がプリウスでも個人に乗る客もいます。

 そう考えると、車種が良いからだけで選んでいる客だけでは無く、個人ブランドで選んでいる?と思ってしまいます。

 客が手を挙げて法人タクシーを拾うと、ホステスが客に「個人じゃないけど大丈夫?」なんて言っている事を何回聞いた事が有るか数えきれません。

 個人タクシーは固定の顧客を捕まえ易いと思います。水商売で言えば指名客です。法人の様に出番が決まっていないので、客の都合の日時に合わせられます。法人の場合出番が決まっているので、出番でない時に指名を貰うと同僚に頼んで行ってもらう事になります。

 よって個人タクシーの良いところは、出番の時間が自由になり、それにより指名客が捕まえやすく、又2割増しの時間帯は圧倒的に強い事でしょう。

以上の様な理由から法人の時より営収が良くなり、法人の時の営収に占める給与歩合が60%だったのが80%位にあがるので、法人の時より営収が上がり又歩合も上がる事になるので、結果として年収も上がるのでしょう。

 しかし個人タクシーにも問題は有ります。会社がガードしてくれないので、全ての責任が自分に掛かって来ます。車をぶつけたり事故った時は全て当然ですが自己責任です。

 そうは言っても個人タクシーは良いかもです。足切ぎりぎりだった運転手が、月の営収を70万円上げられるのですから。

 しかし苦しんでいる個人運転手の話も聞きます。車両関係の出費が大きすぎて、営収とのバランスが取れないらしいです。個人タクシーの運転手の話を聞くと、個人タクシーを拾う客でも車を選別する客が少なからずいるらしいです。

 2割増し以降の時間は、良い車で無いと売上に差が出るそうです。その為自分の営収に見合わない車両を購入して、ローンに苦しむ事になるそうです。

 個人タクシーも営収が上がらないと良い車に乗る事が出来ず、その結果車で客に選別されて営収が伸びなく、無理してローンを組んで車を購入しても営収が付いてこないので更に苦しむ、と言った悪循環になるのでしょう。

 個人タクシーで金銭的に良い思いをするには、法人で月の営収が85万円位上げられる力が無いと厳しいでしょう。個人タクシーで営収70万円位だったら、所得税、市県民税、保険、年金等を差し引くと、手取り月収で40万円前後で年収500万円位です。この金額なら法人でも可能です。

 足切ぎりぎりだった運転手は良いと思いまが、更なる高見を目指すとなるとどうでしょう。いずれにしても個人タクシーでも頑張らないと美味しい思いは出来ないと思います。個人タクシーのブランドだけだと楽ですが、美味しい思いが出来る程タクシーの仕事は甘く有りません。 

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